【NordVPNは安全?】危険性があるのか徹底解説!安全な使い方も紹介

NordVPNの危険性
悩む女性

Nord VPNって危険?安全に利用できるもの?

▼この記事はこんな方向け
  • NordVPNを使うのが怖い
  • 危険性があるなら教えてほしい
  • 安全に利用できるVPNを知りたい

今回はNordVPNに危険性があるのか解説していきます。

調査結果から言ってしまうと、危険性はまったくありませんでした

しかし調査してわかった、気になる部分もありました。

今回は、これからNordVPNの利用を考えている方のために、NordVPNの危険性について調査結果をわかりやすく解説していきます。

先生

危険性の高いVPNの見分け方も紹介していますよ。

それではさっそく本題へ行きましょう。

ちなみに『NordVPNの使い方』については下記の記事で解説しているのでよければ参考に。

>>>NordVPNの使い方はコチラ

目次

NordVPNとはインターネットの危険性を守るVPNサービス

はじめにNordVPNとはどんなものなのか、わかりやすく解説していきます。

まずはVPNについてです。

VPNとは『バーチャルプライベートネットワーク』の略で、安全にインターネットを利用するためのものです。

先生

通信情報を保護できるので、よくテレワークなどに利用されています。

VPNには『トンネリング』『カプセル化』など多くのセキュリティー機能を追加することで、インターネットの安全性が高くなります。

トンネリングの例

先生

つまりVPNを接続すると、インターネットを安全に利用することができます。

そんなVPNをスマホやパソコンで簡単に接続できる製品が『NordVPN』です。

NordVPNを利用することにより、日本では視聴することができない映画やドラマを見ることができます

下記の図のように、NordVPNを経由して海外サイトに接続することができるからです。

海外の動画を視聴できる仕組み

VPNで動画配信を視聴する図解

今回はそんな高機能のNordVPNに危険性があるのか、ひとつひとつ調査していきます。

ちなみにVPNとはどんなものか、もっと知りたい方は『【初心者向け】VPNとは?|わかりやすく仕組み、種類、メリットを解説』を参考に。

危険性を調査したNordVPNの会社概要

NordVPNロゴ
NordVPNの特徴
  • 通信速度が高速!
  • 軍事レベルのセキュリティー!
  • ワンクリックで接続可能!

NordVPNの特徴

スクロールできます
会社名Nord Security
親会社・Tefincom & Co,S.A
拠点・パナマ共和国
設立年・2012年
登録者数・1400万人以上
料金・1月契約:1,520円
・1年契約:11,400 7,560円(630円/月) *今だけ40%割引
・2年契約:22.800 12,720円(530円/月)*今だけ49%割引
初期費用・0円
支払い方法・クレジットカード
 (Visa/Mastercard/JCB/AmericanExpress/Discover)
・Paypal
・GooglePay
・AmazonPay
・UnionPay
・暗号通貨
 (BTC/ETH/XRP)
保証・30日返金保証
セキュリティー・ログなし
・ルーターから保護可能
・二重暗号化(AES使用)
・DNS漏洩保護
対応OS・デバイス・Windows
・Android
・Mac
・iOS
・Linux
・Chrome
・Firefox
・Edge
・Firestick
・Xbox
・Playstation
・NintendoSwitch
・Kindle Fire
・RaspberryPi
データ容量制限・無制限
デバイス同時接続・1契約6台
プロトコル・IKEv2/IPsec
・NordLynx(WireGuard)
・OpenVPN(TCP)
・OpenVPN(UDP)
視聴可能
動画配信サービス
(VOD)
・Netflix(日本・韓国・アメリカ版)
・Hulu
・U-NEXT
・FODプレミアム
・amazonプライムビデオ
・ABEMA
・wavve
・WeTV
・BBC iPlayer
・Disney+
・DAZN
・Viki
・GYAO!
・TVer
・Paravi
・TELASA
サポート・24時間年中無休(Chat Box)
サーバー数・5500台以上
サーバー
設置国
60カ国 ※詳細はクリック

アメリカ、カナダ、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ
コスタリカ、チリ、イギリス、ドイツ、オランダ
フランス、スウェーデン、スイス、ベルギー、デンマーク
ノルウェー、ポーランド、アイルランド、チェコ共和国
イタリア、スペイン、フィンランド、セルビア、オーストリア
スロバキア、スロベニア、ブルガリア、ハンガリー、ラトビア
ルーマニア、ポルトガル、ルクセンブルク、ウクライナ、ギリシャ
エストニア、アイスランド、アルバニア、キプロス、クロアチア
モルドバ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、グルジア、北マケドニア
リトアニア、シンガポール、日本、香港、ニュージーランド
台湾、ベトナム、インドネシア、マレーシア、韓国
タイ、オーストラリア、南アフリカ、インド、アラブ首長国連邦
イスラエル、トルコ
実績・Forbes
・Business Insider
・The Wall Street Journal
・Mashable などと提携

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※30日間 返金保証あり

NordVPNの危険性を調査

データ

下記の項目にわけて、NordVPNの通信に危険性があるのかを調査しました。

 ▼NordVPNの調査をした項目
  • 暗号化規格
  • 通信ログ
  • セキュリティー対策機能
  • 通信プロトコル
  • NordVPN社と実績
  • 過去のトラブル

ひとつずつ調査結果を解説していきます。

暗号化規格

NordVPNの暗号化規格については、危険性がまったくありません。

先生

暗号化規格とは通信情報を盗み見できないようにする暗号のことです。

NordVPNは誰も解読できない『AES256bit』を採用しています。

わかりやすく言うと、軍事レベルのセキュリティーです。

どれだけ能力の高いパソコンでも解読できないと言われています。

NordVPNに接続中はどんな人でもあなたの通信情報を盗み見ることはできません。

通信ログ

NordVPNは通信ログを残しません。つまりVPN接続している間の通信情報が一切残りません。

先生

通信ログとはインターネット上の足あとのようなものです。

一般回線なら通信ログから身元などがバレる危険性がありますが、NordVPNならその心配がなくなります。

しかしNordVPNは匿名性が高すぎることから、警察でも接続者の情報を見つけることは困難になります。

NordVPNに接続中は、通信ログを残さないので安全にインターネットを利用できます。その反面、悪意のある者に利用される危険性もあります。

セキュリティー対策機能

NordVPNには下記のセキュリティー対策機能が備わっています。

NordVPNのセキュリティー対策機能一覧

セキュリティー対策機能できること
脅威対策ライトフィッシングサイト対策
DarkWebMonitor個人情報の漏洩検出
MFAの設定(多要素認証)不正ログインの防止
キルスイッチIPアドレスの漏洩対策

NordVPNの機能を利用するだけで、フィッシングサイト対策や、IPアドレスの漏洩対策が可能です。

インターネットを利用する際の危険性を低減することができます。

NordVPNの機能については危険性がまったく無く、インターネット通信の安全性を高くすることができます。

ちなみに機能の詳細については下記の記事で解説しているので、是非参考に。

>>>NordVPNの設定についてはコチラ

通信プロトコル

NordVPNで採用されている通信プロトコルは比較的安全性が高く、危険性の無いものです。

先生

ちなみにプロトコルとは、通信をする時の約束事のようなものです。

例えば、送信先が準備をする前にデータを送信したり、送信先の準備ができてからデータを送信するなど、通信方法がプロトコルによって変化します。

NordVPNは下記のプロトコルを採用しています。

NordVPNの通信プロトコル一覧

プロトコルの名称安全性
NordLynx(WireGuard)(4.0)
OpenVPN(TCP)(4.5)
OpenVPN(UDP)(4.5)
IKEv2/IPsec(4.0)

古い種類の通信プロトコルは、簡単に通信を盗まれるなどの危険性があります。

しかしNordVPNで利用できるプロトコルは、全て比較的安全なものしか採用されていない事がわかりました。

ちなみにプロトコルについて詳しく知りたい方は『【VPNのプロトコル選択】速度、メリット、種類毎の特徴を徹底解説』を参考に。

NordVPN社の実績

NordVPN社の実績を見るかぎり、危険性がまったく無いことがわかりました。

NordVPNは超大手企業と提携していることに加え、優秀な功績を残しています。

受賞歴
  • 2019年度「ProPrivacy Awards」総合部門:最優秀賞 etc
先生

これほどの実績と功績を残すためには、中途半端な信頼性では成り立ちません。

企業からも安全性を認められているNordVPNだからできることです。

つまり危険性はまったくありません。

過去のトラブル

NordVPNには過去に1度セキュリティーを突破されたトラブルがありました。

2019年10月20日にNordVPN社は「運営している1つのサーバーをハッキングされた」と認めました。

ハッキングされた施設を運営していた『Oy Crea Nova Hosting Solutions LTD』の管理がずさんだった為」と報告されています。

先生

しかし真実はわかりません。

NordVPN社は、すぐにOy Crea Nova Hosting Solutions LTDとの契約を解除し、対策を実施しています。

報告内容の原文はコチラ

NordVPN社は約1300万ユーザーのデータを扱っているので、危険性の高い出来事と言えます。

しかし対策後はハッキングされたなどの報告は一切ありません

先生

今回のようにサーバーを運営している会社に問題が無ければ安全性が高いVPNです。

危険性を無くすことができるNordVPNの使い方

インターネットを利用する時には、ウイルスや情報漏洩など危険性が数多く存在します。

そんな危険性を無くしてくれるNordVPNの使い方をご紹介します。

 ▼NordVPNの安全な使い方
  • フリーWi-FIを利用する時はVPNを接続する
  • 常にNordVPNを接続する
  • キルスイッチがを利用する
  • 広告の多いサイトは脅威対策ライトを使う

ひとつずつ解説していきます。

フリーWi-FIを利用する時はNordVPNを接続する

フリーWi-Fiを利用するときには、NordVPNを接続してください。

フリーWi-Fiは、ひとつの回線を見ず知らずの人達で共有します

もしその中に悪意のある人がいれば、簡単にあなたの通信情報を盗むことができるからです。

先生

NordVPNに接続していれば、『暗号化』『トンネリング』などの機能により、あなたの情報を守ってくれます。

悪意のある第三者は、あなたの情報を盗めなくなるのでフリーWi-Fiの危険性を無くすことが可能です。

ちなみにフリーWi-Fiの危険性については『【フリーWi-Fiの危険性とは】被害事例と簡単な解決策を紹介』を参考に。

常にNordVPNを接続する

インターネットを安全に利用するためには、NordVPNを常時接続するようにしましょう。

なぜならIPアドレスを隠すことができるからです。

先生

さきほども説明しましたが、IPアドレスとはインターネット上の住所のようなものです。

セキュリティー対策を行なっていない方は、インターネットを利用する際に、通常はIPアドレスが公開されています。

試しに下記のサイトを開いてみてください。

IPアドレスの確認画面

>>>NordVPN公式サイトでIPアドレスを確認
※危険なサイトではありません。

あなたの住所が表示されたのではないでしょうか。

先生

IPアドレスが公開されている間は、あなたの個人情報が漏洩し危険性が高いです。

NordVPNを接続するだけで、あなたの個人情報を隠し安全にインターネットを利用できるようになります。

キルスイッチを利用する

NordVPNのプロトコルを『NordLynx(WireGuard)』に設定するとキルスイッチを自動で利用できます。

キルスイッチを利用することにより、あなたのIPアドレスが漏洩する危険性を無くせます

先生

ちなみにキルスイッチとは、VPN接続が何かの拍子に途切れた場合、インターネットの緊急切断してIPアドレスの漏洩を防ぐ機能です。

例えば何かの間違いでIPアドレスが漏洩しそうになったとき、キルスイッチが起動しインターネットを切断してくれます。

IPアドレスによりあなたの現在地がばれてしまう瞬間も、NordVPNが徹底的に守ってくれます。

広告の多いサイトは脅威対策ライトを使う

脅威対策ライトを使用するとこにより、フィッシングサイトなどの危険性から身を守ることができます。

なぜなら脅威対策ライトを『ON』にすると、広告表示を無くすことができるからです。

先生

ちなみにフィッシングサイトとは、実在する業者などのフリをしてあなたの口座番号・ID・パスワードを奪おうとする悪意のあるサイトです。

広告には先ほど紹介した『フィッシングサイト』や『ウイルスをダウンロードさせる』など悪意のあるものが含まれています。

NordVPNだから使える脅威対策ライトを使用するだけで、広告による危険性を無くすことが可能です。

危険性の高いVPNの特徴

危険性

VPNには色々な種類がありますが、使わない方がいい『危険性の高いVPN』の特徴を3つご紹介します。

 ▼危険性の高いVPNの特徴
  • 無料提供している
  • 暗号化規格を公表していない
  • 通信プロトコルにPPTPを使用している

ひとつずつ解説していきます。

無料提供している

無料提供しているVPNはほぼ全て危険性が高いです。

個人情報を金銭目的で利用している可能性があるからです。

VPNを構築するには莫大な経費がかかります。

ポイント

ポイント
  • サーバー設置費
  • サーバー管理費
  • 開発費
  • 人件費 …etc
先生

そんなVPNを無料で提供する理由は、個人情報目的です。

VPNを接続している提供元だけは、接続者の情報を見ることができるので、無料VPNは危険性が高いです。

暗号化規格を公表していない

VPNのサービス会社が、どんな暗号を使っているか公表していない場合は危険性が高いです。。

暗号の種類によって、通信を解読される恐れがあるからです。

先生

先ほど紹介したように『AES256bit』の暗号化規格と公表されているなら安全性がとても高いです。

しかしVPNサイトのどこを探しても、暗号化について掲載していない場合は危険性が高いです

公表できないような解読しやすい暗号を使用している可能性があるのでとても危険です。

通信プロトコルにPPTPを使用している

VPNの通信プロトコルがPPTPの場合には危険性が高いです。

プロトコルにもセキュリティー対策がされていますが、PPTPというプロトコルは、とても古いもので脆弱性が見つかっています

先生

NordVPNで採用されているNordLynx(WireGuard)などは比較的新しく安全性が高いです。

古いPPTPを使用した通信プロトコルのVPNは、情報が漏洩する危険性があります。

まとめ:NordVPNは危険性を全て排除した軍事レベルのセキュリティーVPN

NordVPN

今回はNordVPNの危険性について解説しました。

結論NordVPNに危険性は一切ありません

先生

とにかく安全性の高い機能を兼ねそろえています。

安全性の高いVPNを利用したい方にはNordVPNがおすすめです。

ぜひ検討してみてください。

今回は以上です。

ちなみに安全性の高いNordVPNの評判については下記の記事で紹介しているので是非参考に。

>>>NordVPNの評判はコチラ

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